こんにちは‼いいお天気が続いていますが、通り雨や突然の豪雨などにはお気をつけくださいね(-ω-)/
今日は昨日に引き続き、兵庫県・尼崎市にある「さつき菓子店」さんより上生菓子のご紹介します~♪
今日ご紹介するお菓子は上生菓子の中でも「練り菓子」に位置するお菓子です。煉切(ねりきり)という言葉はよく聞きますが、どういったものなのか具体的に調べてみました☆
≪ねりきり ( 煉切)≫
煉(ね)り物の一種で上生菓子といわれるもので、和菓子の代表的なお菓子です。あんを作るとき、よく煉ることが名称の由来です。白あんに砂糖を加え火にかけてよく煉り、つなぎにみじん粉(もち米を蒸して煎るなどして粉にしたもの)、求肥などを加えて作った煉り切りあんをいろいろな形に彫刻した木型に押し付けたり、細かい手細工をして造形的な美しさを出します。色彩も豊かで四季の感じを盛り込んだものが多く、古くから祝儀や茶の湯の菓子として用いられてきました。※≪求肥≫白玉粉に砂糖や水あめを加えて、練り上げた餅状のもの。ちなみに、≪羽二重餅≫はもち米粉と砂糖を合わせて求肥に煉り上げた餅菓子。
となっています(^O^)/
見ているだけで十分楽しませてくれるお菓子で、食べるのがもったいないのですが…お口に入れると、なめらかな舌触りの餡が広がり、緑茶と一緒にいただくと「日本人でよかった。」としみじみ思ってしまいました。
四季折々の季節を感じさせてくれる鮮やかで美しいデザインのお菓子は、上等で高価なお菓子。関西では“上菓子”、京都では“京菓子”と呼ばれることもあるそうです。
日本の伝統と歴史を感じる“お菓子”をこれからも大切にしていきたいですね。
■さつき菓子店
■兵庫県尼崎市南武庫之荘3丁目30-5