テクニックもギャグも満載の講習会に大満足!
5月29日、レーブドゥシェフ北六甲店にて、関西スイーツ主催『人気パティシエさんに学ぶスイーツ講習会』をデモンストレーション形式で開催しました。
神戸ではすっかりおなじみのレーブドゥシェフさんですが、『この北六甲店は初めて』という方も含め、スイーツファン約30名が参加しました。 オーナーシェフの佐野靖夫氏が目の前で「朝採り苺のシャルロット」を作り上げていかれます。その鮮やかな手順の合間に、コツや裏技はもちろん、佐野ヒストリーやスイーツへの情熱、ギャグも炸裂し、熱いお人柄が伝わってきました。
今回のレシピは「朝採り苺のシャルロット」ということで、シェフ手書きのイ ラスト入りのレシピを頂きました。これにのっとって手際よく進めていかれる佐野シェフ。見ていると簡単そうなのですが、実際は・・・・・どうでしょう?ハ ンドミキサーを使わずに泡立てていかれるシェフ。ある時はほぐすように、ある時は手首のスナップを利かせて縦回転、と場面に合わせた泡立て方があるんです ね。ゼラチンの使い方や、失敗した時の裏技など、すぐにお役立ちのポイントがいっぱいありました。
さらに、酪農家を目指していたという佐野シェフならではのこだわりで使われる濃縮乳や上質のバニラビーンズ、露地ものの苺など、さすがの素材選びに感心しました。そして、お菓子作りの基本は正確な計量であることも痛感しました。
途中、ビスキュイが焼きあがった頃から、早くも甘い香りに刺激され、「食べたい」モードが最高潮に達し、いよいよ待望の試食タイムへ!
とってもラブリーな「シャルロット オ フレーズ」は、ひとつひとつが可愛くデコレーションされた上、レーブドゥシェフ自慢のアイス(二郎いちご&はちみ つの2種)が添えられ、試食を超えた試食となりました。周りと底のビスキュイはホワホワ!なのに全然水気が染みてないのはさすがです。中のムースの軽やか なこと、そして苺のジュレの新鮮なこと!まるで、苺つみに出掛けた少女(?)のような気分になりました。お土産として、シェフが作られた同サイズのケーキ を1台まるまる頂き、「何が何でも帰って食べるゾ!」と北六甲を後にしました。