2013年11月28日(木)
第30回関西スイーツ別バラ隊試食会inシェラトン都ホテル大阪が開催されました!
関西スイーツ代表・三坂が産経新聞にて連載中の「大阪甘味(スイーツ)図鑑」より 今!皆様にご紹介したい大阪のスイーツを集めた『大阪のスイーツ108』の出版を記念して開催されました今回の別バラ隊試食会。
巻頭でご紹介した4ブランドから各社、社長様、職人様をお招きし、1時間半以上にわたって大阪スイーツについて熱く語って頂きました。
最初にご登場いただいたのはシェラトン都ホテル大阪の新ペストリーシェフ 岸岡毅氏
『大阪のスイーツ108』p.10-13掲載 「イチジクのケーキ」をはじめ 計3品をいただきました。
その中の1品「シブースト」はイタリアンメレンゲとカスタードで出来ますよとおっしゃっていましたが、実は今回の打合せ段階ではまだ未完成、今回の試食会が行われるまで何度も試行錯誤をされたお品とのこと。
←岸岡 毅シェフ
(皿盛りデザート)
ボリュームがあり、この一皿だけで満足感があります。
続いてこちらのお三方に登場して頂きました。
農水省より「食の人間国宝」、厚生労働省より「現代の名工」を受賞するなど大阪和菓子界の至宝とも言える西尾氏からご紹介いただいたのは、生菓子の「もみじ」。 60Kg10万円もするという高級備中小豆は西尾氏自ら農家を訪れ、その出来を確認している代物。また「二六会」では若手技術者の育成に力を入れていきたいと語る。
幼少期に「米粒一つ残すな」と育てられたことから、米粉のみを使用した商品づくりを始めたという浅田氏。他にも味噌や醤油、丹波の黒豆等日本の農作物を最大限に生かすスイーツづくりを、米倉庫のあったここ大阪から発信したいと語る。
子供のころ「丸市さんのお菓子はおいしい」という言葉を聞き、跡を継ぐことを幼いころから心に決めていたという野間氏。和菓子、洋菓子と分けてしまうのではなく、”お菓子”を若い人にも好きになってもらえるようひとりでも多くの人に大阪の”お菓子”を食べてもらいたいと語る。
左から
・丸市菓子舗 斗々屋茶碗
・本松葉屋 もみじ
・五感 五感まんま
また当日は、西日本出版社の内山 正之社長もいらっしゃり、『大阪のスイーツ108』の制作秘話や関西スイーツ代表・三坂からは制作過程での”びっくりベスト5″の発表、抽選会にサイン会等が行われ、内容盛りだくさんのあっという間の試食会となりました。