本日はとある展示をみるため、展示会場である竹中大工道具博物館へお邪魔してきました。
和の雰囲気を残したきれいな建物。普段は昔使われていた大工道具などが展示されていますが … 。
現在はなんと『洋菓子の道具たち ~型で味わうお菓子の歴史~』という昔から使われてきた洋菓子の器具などが12月15日(土)~1月27日(日)の期間中、竹中大工道具館(神戸市中央区)にて開催されています!
エーデルワイスミュージアムが収集したヨーロッパ各地の製菓器具コレクションから、型を中心に約100点を展示されています。
ほとんどの展示物がガラスケース越しではなく、直に観られるのが画期的でした。
チョコレートの金型
人や動物、物などの形に作れる型。大小さまざまな型が展示されています。
ベルランゴ飴製造機
色のついた飴を型に通すことによって様々な形のキャンディを作りだす器具です。今現在もほとんど変わりのない同様の器具が存在しているそうです。
スペキュロス木型(サンニコラ像)
スペキュロスは、スパイスの効いていた薄くてパリっとした食感のお菓子です。1870年代にスペキュロスが初めて作られた当初の木型が展示されています。
ワッフルやスペキュロス、チョコレートなどの代表的なお菓子の型は、器具の展示に合わせてエーデルワイスのシェフが実際にお菓子を作る動画によって分かりやすく説明されています。お菓子の実物も展示されています。
1月12日(土)、20日(日)には木彫のワークショップ、19日(土)はチョコレート、26日(土)は飴の実演など楽しいイベントが予定されています。
ミュージアムショップではヴィタメールのクリスマス限定チョコレートも販売されています!展示会へ行かれた方はお土産に買われてはいかがでしょうか?