カテゴリー: 最新情報

【産経新聞社】~スイーツ物語~震災時の結束力 今こそ(2010.1.13 朝刊)

  12日、神戸ポートピアホテルで兵庫県洋菓子協会の新年名刺交換会が開かれました。兵庫県知事、神戸市長をはじめ各界からの来賓を迎え、県下の会員菓子店と製菓材料メーカーなど賛助会員約230人が一堂に会しました。  会長でエーデルワイス会長の比屋根毅さんが新年のあいさつとして「人々に夢を与えるお菓子の仕事に携わるわれわれが『厳しい、厳しい』と繰り返していても仕方ありません。一丸となって明るい話題を提供できるように前進していきましょう」と語りました。 ...

【産経新聞社】~スイーツ物語~正月のお楽しみ「ガレット・デ・ロワ(2010.1.6 朝刊)

?今日、1月6日はキリスト教の祭日「公現祭」。フランスでは「ガレット・デ・ロワ」という菓子を家族で食べ、新年の幸せを祈ります。伝統のシンプルなアーモンドクリームが入ったパイで、紙製の王冠飾りがついているのが特徴です。  パイの中には「フェーブ」と呼ばれる小さな陶器の人形が1つ入っていて、それが当たると紙の王冠をかぶり「王様」となって、家族から祝福されるお楽しみがあります。だから、「ガレット―」を切り分けるとき、小さな子供はテーブルの下にもぐらされたり、目隠しをされたりして、大人たちは子供に「フェーブ」の入った皿を配るのだそうです。 ...

【産経新聞社】~スイーツ物語~クリスマスは総力戦(2009.12.23 朝刊)

   いよいよクリスマス。ケーキ屋さんが一年で最も忙しい時を迎えました。大手なら何千台、街の小さな店でも数百台の予約がこの数日間に集中します。  関西スイーツではクリスマスケーキ購入実態調査を毎年行っています。今年の中間集計でも一番人気は生デコレーションケーキでしでした。 ...

【産経新聞社】~スイーツ物語~「神戸」に注がれる南国の情熱 (2009.12.16 朝刊)

  午前10時。コンテスト会場に、105個のクリスマスケーキがズラリと並びます。 審査するのは兵庫県洋菓子協会の役員及び技術部の委員。ほとんどの方が過去に、このコンテストで優秀な成績を修められています。 参加者の思いがわかるだけに、審査の目も真剣そのもの。 「ここをもっとこうすれば良いのに・・・」。審査をしながらも、我がことのように力が入ります。 ...

【産経新聞社】~スイーツ物語~サイト立ち上げの恩人(2009.12.2 朝刊)

はじめまして。今日からエッセーを書かせていただくことになりました。よろしくお願いいたします。  まず、私がスイーツの仕事を始めるきっかけから紹介します。約8年前、web制作の仕事をはじめた頃、同僚が人気菓子店「ゾフィー・シャルロッテ」(神戸市東灘区)さんのお仕事を請け負ったものの、約束を失念。私に相談の電話がありました。その日はケーキを作って待っていらしたらしく、当然のことながら、かなりお怒りだったとのこと。「 ...