こんにちは☆今日はおみやげの「ゆべし」をおやつにいただきます(*’ω’*)
ゆべし＝「柚餅子」というお菓子、ご存知でしょうか？和菓子の一種で、柚子及びクルミを用いて加工したお菓子をいいます。
今日いただいたのは、東北・北関東などで多くみられるゆべしで、主に西日本で主流とされる柚子を使用するのではなく、クルミを使っています。関東・東北地方では、柚子の産地から距離があり、材料として使われにくかったため、入手しやすかったクルミを使用したことが≪くるみゆべし≫の始まりだそうです。お味は醤油ベースで、お砂糖や黒砂糖もしっかりと使われているので、甘めの仕上がりです♪
そしてこちらのゆべしにはクルミだけでなく、栃の実も入っています(^O^)／「栃の実」は栗のような見た目ですが、トチノ木に実る「実」でアク抜きにとても手間がかかります。≪栃の実もち（栃餅）≫や≪栃のみ せんべい≫などは馴染がありますね！栃の実は縄文時代から栃の実は貴重なデンプン源として重宝されてきたそうです。
クルミや栃の実の「カリッ」とした食感が、ゆべしのモチモチっとしたお餅とよく合います。お醤油とお砂糖のどこか懐かしい味が優しい気持ちにさせてくれるお菓子です。
ごちそう様でした～